【未来の農業】少子高齢化の日本、農業のIT化が必須!

今後、日本の農家は海外との過酷な競争にさらされることになると思います。

それでなくても国内の農業は厳しい環境で、現在の農業従事者の平均年齢はおよそ66歳と高齢化が止まらないのです。

新規就農者はそれほど増えておらず、高齢化は加速度的に進む一方。

農業をやめて放棄された土地は耕作放棄地と呼ばれていますが、日本全体で40万ha(ヘクタール)という広大な広さ、埼玉県の面積を上回るほどなのです。

今や成長から取り残された産業と言われる農業の救世主が現れようとしているのです。

しかもそれは農業と正反対のITの活用なのです。

農場はトラクターの導入などで“機械化”は進んでいましたが、次の技術はIT化だと言われています。

農業のIT化には、農業を工業化してITによって品質管理を徹底する必要があるそうです。

水や光、温度を管理した屋内施設で野菜を育てる植物工場ビジネス。

これは環境を完全にコントロールしながら計画的に農作物を育てる工場だけに、ITが欠かせない存在のようです。

ところが、ある企業調査によれば、農業(圃場)のIT化市場は年を追うごとに成長し、2020年は580億円~600億円規模になると言われています。

センサーでデータ収集、葉っぱの色で成長管理を行っている現場は、まるで無菌工場の様だといわれているそうです。

農場内に張り巡らせたセンサーによって、植物の葉の光から育成状況を判断したり、病害虫の発生を自動検出したり、土壌の水分などを管理したりができるそうですよ。

人の目と経験に頼ってきた農作物の育成や管理を、データ分析によって自動化しようというもののようです。

現状では、まだ実証実験の段階ですが、ビニールハウス栽培などではすでに導入も始まっています。

また、農作業を支援するロボットの開発も進められているが、今はまだ農業現場に導入されるにはいたっていない
ようです。

いずれ、人間ではなくロボットや機械で自動管理され育てられた野菜を食べていくことになるのかと思うと、ちょっと切なくなりますね。

今後担い手が少ない農業運営に機械化、IT化は避けられないですが、農業だけではなく人間の手のぬくもりが感じられる商品や温かいサービスを私たちは大事に伝承していきたいものですね。

 

人のぬくもりと、人生の豊かさを伝承するビジネス方法!